龍ヶ崎市が所有する牛久沼は、つくば市茎崎地区を囲むよな形で形成されている沼であり、土地改良区等も含め つくば市とは深い関係にあることは言うまでもありません。その牛久沼を100年の年月をかけて「感幸地」にする構想は、近隣地区の議員として、とても興味深いものであり、中山市長のご配慮で担当部署にお邪魔させていただきました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

DSC_0363【牛久沼『感幸地』構想】
「自然環境の名所化」「道・広場の名所化」「賑わいエリアの名所化」の各所化をカテゴリーごとい分類し、3つ、それぞれのサイクル(時代の変化や人の趣向の変化に合わせて変化するべきタイミング)に合わせた計画だそうです。

【3つのサイクル】
100年先まで見据えて育んで行くのが「自然環境」であり、価値の高い他の地域には真似のできない水辺

その「自然環境」に寄り添う形で50年のスパンで整備して行くのが「道・広場」

最初の15年は、時代や趣向の変化にも対応ができる「賑わいエリア」

(ここで言う「賑わいエリア」は、趣向の変化など大きなうねりに対応できるよう、リ二ューアルや建て替えなどにも対応できる施設づくりの計画を含むとのことでした。)


【私の要望】
上記「3つのサイクル」の2番目に「道・広場」がありますが、この中で言う道は「牛久沼トレイル」として牛久沼を周遊できるウォーキングロード 兼 サイクリングロードを整備するとの事でした。この「牛久沼トレイル」は健康増進や人と自然を繋ぎ様々な生物が集まって来る未来を創るために整備する予定とのことでしたので…

気候変動による牛久沼の氾濫予防のためにも、細見橋での折り返しではなく岩崎橋まで延長してくださるよう、そして牛久沼の水面沿いを通るコースになるよう要望をさせていただきました。


【その他】

この牛久沼「感幸地」構想は、5市1町が力を合わせて行く必要がありますが、価値の高い他の地域には真似のできない水辺を持つ「自然環境」をつくる為にも、牛久沼も含めた地域の「太陽光発電設備を抑制する条例」を持つ竜ヶ崎市同様に、つくば市も、この牛久沼の近辺の「太陽光発電設備を抑制する条例」を制定する必要があるだろうと考えます。また牛久沼近辺の森林を荒らすことなく保全し美しい景観形成に努めなければなりません。

皆様のご意見をお待ちいたしております。