【関東運輸局 茨城運輸支局に行ってきました!】

高齢者の皆さんの「近隣市町村の病院やスーパーにも行きたい!」学生さんの親御さんから「高校生が学校に通うのに不便」こんな要望に対応すべく、地域の友人が立ちあがり、私も一緒に「関東運輸局 茨城運輸支局」に「有償運送」の相談に行って来ました。

「福祉有償運送」ではなく「有償運送」で認可を取りたいという理由は、後にお話しするとして、結果は「有償運送」での認可は「交通空白地」のない「つくば市」では下りず「福祉有償運送」での認可となるとの回答でした。涙

友人から見れば「交通空白地」がない?? 頭をかしげる

関東運輸局 茨城運輸支局の首席運輸企画官の皆川氏からは「つくタク」が市内を網羅しているので「交通空白地」がないとの回答!

友人は、牛久市や取手市の病院やスーパーに行くには「つくタク」が利用出来ないのに…??

地域と地域はつながっているのにもかかわらず、市内のみを対象にした「交通空白地」なしの見解に不満げな友人!

こんな会話を続けた後に、関東運輸局 茨城運輸支局の皆川氏から「福祉有償運送」で認可を取られてみてはとの丁寧なアドバイスをいただき、友人と「福祉有償運送」について勉強して来ました。

 

帰りの車中、友人に「有償運送」で認可を取りたかった理由を尋ねてみると…

①利用者は「有償運送」の方が利用しやすく、高校生達の通学にも使いやすい!
②運行する側も「福祉有償運送」では、対応できる人が限られ運行台数も限られる!

とのことでした。

●安心面では、プロのドライバーが運転する「つくタク」
●市町村の行政界近辺に住んでる方が他市に行くには「福祉有償運送」
●学生も含む若い方々の不便さを補うのは「有償運送」(学生も含む若い方が「福祉有償運送」は利用しにくい為)
高齢者の免許証の返納問題や、学生の送迎問題なども考えれば、この友人が言っていることは正論であり、今後の公共交通の改編事業では、さらに踏み込んだ議論が必要となるはずです。